いじめ/意地悪/嫌がらせ/上級生怖いの訴えへの学童トラブル対応
学童クラブでは「3年生が怖い」と言う1、2年生からの訴えや、いじめられたという訴えがたまにあります。
✔「上の子が怖いから学童クラブ行きたくない」と家で訴えているんです。。
✔「◯◯君にいつも意地悪をされているって家で泣いていました」
👆なんて保護者に言われたら、学童職員のあなたはどうしますか?
はっきり言って、「学童あるある」です。
年度始め4月の初めに儀式的に出てきたり、年度途中に別問題の"ついで"に出てくることもあります。
いろんななケースがあり、場合分けも必要になる複雑な問題ですが、要素分解すれば解決可能。
でも後手に回って対応に失敗すると
✔あの子とは遊ばせないでくれ
✔あの子が来る日は休みます
✔これが原因で退会
後味が悪くなりがち。
このページを読むと分かること
- 「上級生が怖い」「いじめ」問題の要素
- 原因を探って対応する方法
- 解決の留意点4要素
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
- 1.原因を探る4つの視点
- 1-1.加害者にあるもの
- 1-2.やられた側にあるもの
- 1-3.関係にあるもの
- 1-4.環境要素
- 2.対応で外せない環境作り
- 3.対応の基本路線
- 3-1.先手をとる
- 3-2.とりあえず対応1週間以内
- 4.解決の具体的な方法
- 4-1.やられた側への対応
- 4-2 .加害者側への対応
- 4-3.外部連携
- 5.保護者への対応
- 6.まとめ