3.サメマゲドン遊び方やルール
サメマゲドンは完全オリジナルなカードゲームなので、遊び方をこの章ではお話していきます。
サメマゲドンの準備
こんなふうに場をセットします。
三属性の土台カード、山札、しっぽカードを配置するだけ。
カードを5枚山札から引き、「頭カード」「胴体カード」以外がこの段階で出たら山札へ戻して混ぜます
しっぽ以外、3属性あります。
レインボーのトリプルヘッドは全属性
ゲーム開始
自分のターンでできるのは3アクション
「カードを出す」「カードを引く」「サメマゲドン」
同じアクションを3回やってもよく、合計3回です。
「カードを出す」
●頭カードを出したら場に伏せてある「しっぽカード」を引いてサメ(マグロ)にします。
これで1アクションです。
ダブルヘッドカードをサメに装備するのは別の1アクション
●胴体カードを、既に出しているサメにつける。
1枚の胴体カードに対して1アクションが消費されます。
●「マスクド」はサメの属性を人に知られないためのカード。
頭カードと同時に出して、「マスクド」を上、隠した頭をマスクドカードの下に裏向きに出します
(これでしっぽをつけるまでが1アクション)
「カードを引く」
山札からカードを引いて、出たカードによって動きが違います。
●「頭カード」か「胴体カード」が出たら手札に加えるだけ
●「エネミーカード」が出たら、エネミーカード置き場に裏返して置きます。
さらに山札から引いて「頭か胴体」が出るまでが1アクション。
●「いきなりサメマゲドン」が出たらサメマゲドン強制発動。
戦える属性が自分のサメじゃなくても場にあったら強制発動します。
沈没状態
同じ属性のエネミーカードが4枚になったら「沈没状態」、エネミーカード置き場ごと、4枚にしてプレーヤーの手元に置く。
次ターンになったらそこにあるエネミーカードは捨て札へ
※沈没状態でもエネミーカードが出たらそこへ追加
※「沈没状態でサメマゲドンできるか?問題」は4章で書いています。
「サメマゲドン」
サメを強化して準備が整ったら、「サメマゲドン!」と発声して、戦う属性を指定します。
一番強いその属性のサメ(合計)を持っている人だけ戦い参加。
エネミーカードを表にして、エネミー攻撃力を確認。
①プレーヤーの攻撃力が勝っていたら勝ち
エネミーカードもらい、場にあるその属性のサメ全て捨て札にする。※トリプルヘッドは必ず参加するので捨てられますね
②プレーヤーの攻撃力がエネミー未満なら負け
エネミーカード、その属性の場のサメカード全て捨て札
③引き分け
エネミーカードを裏に戻すだけ。サメもそのまま。
ゲーム終了
山札がなくなって一周したらおしまい
獲得したエネミーカードの得点の多い人が勝ち
4.欠点克服アレンジルール
説明書に書いてない迷いポイントがあるので、どうしたらいいか?をお伝えします。
4-1.沈没状態のサメマゲドン
沈没状態でエネミーカード置き場がプレーヤーの手元にある時は、一周したら捨て札になってしまう。
その状態でサメマゲドン起こしてもいいか?
子どもと遊んでる様子だと、起こしても問題なさそうです。
サメが弱くて勝てそうになければ、一周したら沈没状態が解除されるだけだから。
4-2.サメマゲドンの発動条件は自分が戦える時限定?
他のプレーヤーが例えばレインボーのトリプルヘッド強力サメを作ってる時、自分が弱いサメでサメマゲドン発動しても自分は戦えませんね。
他の人の強力サメを流してしまうために、弱いサメでサメマゲドン発動してしまう戦略はルールとしてはあり。
だけど子どもがやってる時は、「他の人の強いサメを無駄にするためのサメマゲドンは無し」ルールがよさそうな感じです。
そうしないと牽制して弱いサメばっかり作ることになるから、やってて楽しくないんですよ。
特に子どもがやってる時はね。
例えば1枚しかない青エネミーを指定して、攻撃力3の「マグロマグロマグロ」で戦いを挑む。
当然、強いサメを作っていた他のプレーヤーが戦い、たった1枚のエネミーカードを得る。
こんなのは、子どもでやる時には無しにしましょうってこと。
※本来の戦略としてはアリ。
4-3.子どもに勘違いされやすいルール
ぶっちゃけその場で通用するなら、ルール変えて遊んでもいいんですが、
✔同じ属性のサメは合算して計算する。
✔サメマゲドンが起きたら、同じ属性のサメは全て捨て札
この2つが忘れられる、というよりは理解されないままプレーされるので、初めはちゃんとしたルールを教えたほうが良いでしょう。
4-4.カードの保護と混ぜ方
カードは手触りがよいのでプラスチックカードっぽいけれど紙製なので、けっこうすぐに端がめくれてきます。
だから特に大人数で頻繁に遊ばれる学童クラブなんかだと、ヘタれる前に透明テープで補強や、スリーブに入れたほうが良いですよ。
あと、一か所の山札で積むとエネミーカードが固まってしまうので(ゲームの進行的に一度やるとエネミーカードが同属性で固まるから)
山札で1つ山にするよりは、3つくらいの山にしてどれからか引く方式が良いかもしれません。
カード保護のスリーブ↓
5.学童クラブに最適!サメマゲドンの総評
- 見た目良し
- ルールも作り込まれている
- 足し算などの要素や戦略で頭も使う
- 運の要素もある
こんな理由から、学童クラブに最適なカードゲームです。
学童だと、ルールに若干手を加えるのが個人的にはオススメ。(4章)
通常ルールでなく、いかに変わったサメを作るか?でも一人遊び的に楽しめますよ。
2021年に誕生したばかりの「サメマゲドン」、楽しいのでぜひ遊んでほしいと思います。
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ジャンル | サメ融合型 対戦カードゲーム |
人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 6歳~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |