【タンブリンダイス】レビュー~学童クラブや子どもと遊べるオススメボードゲーム
「タンブリンダイス」とは、サイコロの出目による運と指先の細かい力加減で勝負が決まる子どもから大人まで楽しめるボードゲーム。
放射状の坂になってる盤面上の方からサイコロを振って、途中で止まれば得点が入る・・のではなく、
最終的にステージに残ってるサイコロの出目で得点なので、押し出されて途中で落ちたら0点になるカーリング的要素あり。
下の方のステージの方が倍率が高いので、押し出されて高得点のマスに止まることもあります。
これ大人もかなり楽しいけど、学童クラブの子どもには特にオススメ。
なぜならルールは単純だけど、子どもに良いいろんな要素があるから。
すばやい計算能力や判断力
指先の細かい動きを鍛えられる
運の要素で下の子でも勝負できる
4人までできて楽しい!
自分のいい出目のサイコロが、人のプレイで落とされたりして、一喜一憂。
かなり運の要素が強いけど、コントロールしないと自分のサイコロをステージ上に残すのもはじめは難しかったりします。
なぜかデコピンでやろうとする子が多いけど、普通にサイコロを振る感覚で転がすと簡単、すぐ慣れます。
盤面の止まった領域によって、出目の1倍〜4倍が得点になるので計算が必要です。
学童クラブでやってる様子を見てると、1年生だと計算は難しいけど上の学年の子どもがよくサポートしてくれてますね。
几帳面な子は紙と鉛筆持ってきて計算したりして。
1人4回だけサイコロを降っておしまいになるからテンポも早く、場合によっては計算する方が時間かかってます。
販売元の動画👇️
タンブリンダイスは元々海外のボードゲームでいろんなバージョンがあったけど、丈夫な反面いずれも高い!
それをJerryJerryCafe(日本のメーカー)が2020年辺りで作り替えてお手頃価格にしたものを出してくれたので、手に入りやすくなってます。
タンブリンダイス/JELLY JELLY GAMESジャンル | サイコロ得点ゲーム |
人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 6歳~歳 |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
- 1.個人的感想レビュー
- 2.タンブリンダイスの注意点
- 3.その他の口コミ
- 4.遊び方やルール
- 5.総評
1.タンブリンダイスを学童クラブでプレイした感想レビュー
学童クラブでタンブリンダイスをやってる姿を見て感じるのは、トラブルの要素が全然ないこと。
言ってみたら順番に4回サイコロを降るだけだからね。
降った後にどう転がるかはサイコロ次第、出目も運次第。
だから勝負にこだわっちゃう子どもでも、
負けてもたいして悔しくないみたいです。
色が4色あって4人でプレーしてると、誰がどの色とかよくわからない。
特定の誰かだけを狙うのも、サイコロの出目次第だし細かいコントロールも必要だから無理。
そしてタンブリンダイスの重要な要素は、計算しないと自分の得点が分からないこと。
そこは人生ゲームにも通じるところがあります。
計算は面倒だけど、なぜか楽しんで計算する。
計算フェーズだとやってることは算数の宿題と変わらないし、掛け算と足し算の組み合わせだから、実は2年生の後半レベル。
ただ遊びとなると、疑問に思わずに計算すらやるのが子どもの純粋なところ(^^)
知らないうちに計算能力が高まっていきます。
2.タンブリンダイスの欠点
タンブリンダイスを遊んでる感じ、プレーについての問題はないと思います。
ただ物としての不安はあって、Jerry製のタンブリンダイスはちょっと作りが甘い気がします。
海外の製品に比べるとJerry製のは1kgもなくて軽い反面、強度的に心もとない感じなのです。
ステージをくっつけてるのが多分木工ボンドのみなので剥がれてきそうだし、板も薄いので間違って踏んづけたら多分割れちゃう。
他の製品として、似たような感じの豪華バージョン(勝手にそう呼んでます)も形を変えて何種類かあるけど、こっちは実物を見たことありません。
そしてけっこう高い!
まあどれを選ぶかは一長一短です。
丈夫だけど高いのを選ぶか、手に入りやすいのを選ぶか。
重いやつもあるみたいだから、子どもが学童クラブで遊ぶなら値段や手に入りやすさを考えて、やっぱりJerry製のものかなと思います。
ゲーム自体は楽しくてメリットも多いから、あとは製品の作りの問題ってところが惜しいかも。
まあ粗略に扱わなければ、たまに剥がれてる部品を木工ボンドでつければ問題なし、学童クラブで導入したときにも3年くらい経っても壊れることなく遊べてました。
サイコロが4色4つずつなので、1つもなくせないのが心もとないかも。
まあ1個とかなくなったら3個でやるとか、全部取り替えてもサイコロなんて二束三文で買えるから問題ないでしょう。
そんなところを補ってあまりある楽しさだから、大きな問題ないと思います。
3.タンブリンダイスの他の口コミ
私のレビューだけだと分からない部分もあると思うので、アマゾンなどの口コミも紹介しておきます。
もともと海外製のもので、日本では2020年から発売されて新しいので海外レビュー中心です。
翻訳を載せただけなので、たまに日本語が変なのはご愛嬌で(^-^;
⭐️5
2018年1月19日にアメリカ合衆国でレビュー済み値段が高いので注文が少し心配でした。私はクリスマスの直前に自分と夫のためにそれを手に入れました、そして私はそれをとても愛していました私たちは私たちの大人の息子のために別のものを買いました。
サイコロを使ったシャッフルボードのようなもので、とても楽しく、非常に競争力があり、暑さや寒さの中で遊ぶ必要はありません。
私たちが最初に手に入れたゲームでは、ボードの1つに問題がありました。穴が過剰に開けられていたため、プレイ面に凹凸がありました。
売り手はすぐに反応し、1週間以内に新しいボードができました。セカンドゲームは完璧な状態でした。
アマゾン
⭐️5
2019年8月19日にアメリカ合衆国でレビュー済み
このゲームにはさまざまなバージョンがあります。必要な場合は、必要なバージョンを入手してください。
これは優れた手先の器用さのゲームです。これは、習得は簡単だが習得が難しいゲームの完璧な例です。手先の器用さのゲームが本当に好きな人にとっては不可欠です。
アマゾン
サイコロが転がり落ちてゆく(絶望)
手番毎にスタート地点から自分のサイコロを弾いていきます。4巡してサイコロそれぞれの目と位置によって掛け算をして、それら4つのサイコロの合計点が今回のラウンドの点数になります。
4ラウンド経て合計点の高いプレイヤーが勝利します。というだけのルールです。
補足としては、相手のサイコロと接触しても大丈夫で落ちたサイコロは0点になります。
ボドゲーマ
いろんなバージョンがあるのですが、ゲーム性には疑いの余地はありませんね。
最安値検索はこちらから👇️
タンブリンダイス/JELLY JELLY GAMES長いのでここで休憩
続きはルールや遊び方について
続きを読む👇️