【スリルボム】レビュー~学童クラブや子どもと遊べるオススメボードゲーム
今回紹介するのは、「スリルボム」という2人〜最大4人対戦のアクション系のパーティーゲームてす。
黒い玉を「ろうと」状のステージに転がし、落ちてくるタイミングを一番うまくとらえた人が高得点、という内容。
パーティーゲームは人数を集めないとなかなか楽しめないけれど、年の近い子がたくさんの学童クラブだと人集めには不自由しません。
また遊んでる様子を見てると、とても楽しそうに盛り上がってますよ。
この記事ではスリルボムを学童クラブでやってる様子や、遊び方、使う際の注意点などをお話していこうと思います。
ハナヤマ スリルボム
ジャンル | 玉転がしペストタイミングゲーム |
人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | ワンプレー20秒 |
対象年齢 | 6歳~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
1.スリルボムの個人的感想レビュー、欠点と注意点も
ろうと状のステージから黒玉を転がして、玉が落ちてくるタイミングで自分のボールを打ち出し、
✔黒玉の次に自分のボールが来たら高得点
✔黒玉より前に自分のボールが落ちたら減点!
このシビアさが子どもは好きみたい。
黒玉も弾き方によっていろんな動きをするから、見ていて飽きません。
転がり方が色々変わるので物理の感覚が身につく・・かも。
二重振り子や、炎のゆらめきみたいな、人を引き付ける何かが、螺旋状に転がって落ちるボールにはあるのかな??
もう良かろう、と思ってボールを打ち出してもなかなか黒玉が落ちてこない肩透かし感、
ベストタイミングでボールを打ち出せ、黒玉の次にピタリとつけれた時の「やってやった感」
色んな感覚が味わえます。
しかも1ゲーム・1ゲームが長くて20秒くらい、次→次とテンポよく進めるのも気持ちイイ感じです。
動かすのは指先のみだけど、目で見てタイミング良く動きをするってのは、学童クラブくらいの子どもにとって大切な協応動作の訓練・・になるかも。
しかも楽しみながら(^^)
シンプルなゲームでギミックがわかりやすく、一度でもプレーすれば1年生でも理解できる簡単さ。
組み立ても簡単で準備するのも1分です。
まあ単純なゲームはやってると興奮してくるのが常ですが、黒玉が円を描きながらゴロゴロ転がってるのを見てると、不思議と落ち着いた感覚になるので
普段は興奮気味、負けたら暴れる君も楽しんでプレーしてたのが印象的でした。
黒玉を転がす当番は持ち回り。
勝手にやろうとする子も出てくるけど、ちゃんとやりたい子がそれを制する姿が見えます。
こんな感じで、ワンプレーは短いながらも放っておくと30分とか普通に遊んでますね。
凝った子がメンバーにいると、紙と鉛筆を持ち出して、勝ち負けの表を作ったりしてました。
2.販売サイトなどの「スリルボム」の口コミ紹介
スリルボムに関して、アマゾンの口コミを紹介します。
★5
子供より大人が盛り上がった2023年7月9日に日本でレビュー済み
遊んでみると、大人は微妙な感覚が必要なことがすぐわかるので、うまく勝ちたくなり子供よりのめり込みます。子供は新しいおもちゃと思ってくれている間食いついてくれますが、飽きやすい可能性があります。
アマゾンレビュー
★5
単純なのにハマる
2023年6月12日に日本でレビュー済み同じ転がし方だとタイミング合わせるコツを掴まれてしまうけど少し変則で転がしてタイミングをずらすと楽しい🙆
ただ4人でやらないと楽しさが半減する😰
アマゾンレビュー
黒い玉の後に落ちたら減点。でも、最初に落ちると0点なチキンレース。理科の授業で使う漏斗のようなフィールドに黒いボールがセットされ
くるくる回ってゆっくりと落ちるのでプレイヤーは落ちる前にボタンを押して自分の球を受け皿に向かって転がして落とします。
最初に落ちると0点。2番目以降は1、2、3と点が増えていきます。ただし、ギリギリを狙って黒い玉より後に受け皿に落ちると-1、-2、-3と減点のペナルティが順位に応じて課せられてしまいます。
これを何度も繰り返して最初に10点を獲得した人が優勝です。逆に-10になった人は負けになります。
↑ここまで大まかな遊び方
↓ここから遊んだ感想
とにかく「わかりやすい」。でも、めちゃくちゃ盛り上がる。
黒い玉の転がり方が大きく円を描く動き方なので音を聞いてるとどんどんと気持ちが焦らされます。
そして、中心の穴に入ったからと言ってすぐに落ちるわけではなくそこまでの回転量に応じて長さが変化するので最後の攻防は熱いです。
ただ、ボールの転がり方のパターンは入れる人の技術によるため回転を効かせたり勢いをつけたりできないとずっと同じ感じになります。
そう言う時は電気を消して音だけで遊ぶやり方がオススメです。こう言う工夫ができる人がいればかなり長く楽しめると思います。わかりやすくシンプルが故に飽きやすいと言う弱点もありますがアナログな動きに振り回される感覚は他にないのでパーティゲーム棚に置いて損は無いと思います
ボドゲーマ
星が1とかの評価は、梱包が潰れてたとか、玉が入ってなかったとか、ゲーム以外の不具合による低評価のみでした。
ゲーム自体は折り紙付き、ジャムが保証します(^^)
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3.スリルボム遊び方やルール
スリルボムの遊び方ですが、製造元のハナヤマが作った一分動画を見たら、すべて理解できる単純さです。
スリルボムの遊び方動画(製造元のハナヤマ)
箱を開けると部品がパーツごとに分かれて入ってるので組み立てます。
4人までできるようにアームが4本あるけれど、2本しかつけなくても遊べますよ。
セット終えたら黒玉を転がす番を決めてスタート。
玉を入れて、参加者は黒玉が落ちて終着する次のタイミングを狙って打ち出す。
👆必要な動作はボールを生み出すために、「ボール抑え」を数ミリ上に持ち上げるだけ!
玉が落ちた場所に表示された得点に応じて、手元の得点板を操作して次のターン。
誰かが10点になるまで、延々と繰り返すだけのゲームです。
4.スリルボムの注意点
スリルボムは楽しいオモチャですが、学童クラブなどで遊ぶ際は注意点があります。
●玉を無くさない
●乱暴に扱うと、多分割れたりする
●入れ物の箱はギリ、片付けに工夫が必要
この中で何より大事なのが「玉を無くさない」こと。
専用のボールで代用が効きません。少なくとも同じ材質で同じ重さ・大きさの玉、色んなオモチャを見てきた私は知りませんね。
だから1つでもなくすとプレー不能になります。
もしなくしたら製造元に問い合わせて買えるかもしれないけれど、気をつけましょう。
また組み立てて使うので扱いには注意。
箱には部品を放り込んで片付けることになるけど、必ずはみ出すので放置しておくと壊れる元。
別の入れ物を用意するか、箱を加工する必要があります。
遊びについては2人だと+1、−1の繰り返しで10点に到達しないので、できるだけ4人、無理なら3人集めて遊ぶのがベストになります。
5.学童に最適、スリルボム総評
単純さの中に楽しさを凝縮させたようなパーティーゲームのスリルボム、家庭など一番のネックが人数が集まらないことですが、
学童クラブならその心配はありません。
部品や玉の扱いだけ注意しておけば、必ず盛り上がって楽しめるオモチャ、ぜひ遊んてほしいと思います。
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ジャンル | 玉転がしベストタイミングゲーム |
人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | ワンプレーは20秒 |
対象年齢 | 6歳~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |