褒めると調子に乗って天狗になるのは褒める内容が悪い
"子どもは褒めて伸ばしましょう"っていうの、聞いたことがない人がいないくらい有名なフレーズ。
だけど褒めたら子どもが調子に乗って天狗になり、他の子どもを下に見たりバカにしたりすると、
- 褒めて伸ばすって、増長するだけじゃん
- 褒めすぎると調子に乗るので、定期的に伸びた鼻をポッキリ折ってます"
なんて話をたまに聞きます。
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結論を言うと、子どもを褒めて伸ばすのはいいことがたくさんある。
そして調子に乗る子がいるのも事実だけど、それは褒める内容が悪いからです。
鼻を定期的に折る必要もありませんよ。褒め方が下手で増長させたのは自分なのだから、褒め方というより褒める内容を改めましょうって話になります。



例えばいつもバカにされてて劣等感を持っている子に対して、"自信をつけて欲しいな"と常々思ってたとしましょう。
その子がたまにかけっこで一位になった時、ここぞとばかりに「足速いんだ、知らなかったよ、すごいね~」と褒めちぎってみたら。
そしてその子が自分よりも足の遅い子を「俺の方が足が速いから偉いんだ」みたいに見下し始めたらどうでしょうか。
・・・「なんでそうなるかなあ」ですね。
ではうまい褒め方ってなんでしょうか?
気になる方は読み進めてみてくださいね。
- 褒める目的を考えたことありますか?
- 褒める内容は◯◯
- 褒めたら増長しちゃう理由
- 天狗にさせない褒め方
- 褒めるタイミング
- うまい褒めフレーズ
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)



- 1.褒めたら調子に乗っちゃう理由
- 2.天狗にならない褒め方
- 2-1.結果や能力じゃないところを
- 2-2.褒める内容は?
- 3.褒める目的とは?
- 4.結果や能力を褒めるとき
- 5.褒めることがないとき
- 6.イイネ
- 7.まとめ