子どもの主体性を育てるのは、大人環境

主体性・主体的とは、自分で判断して自分の責任でやってみる力や態度のこと、子どもには(特に小学生くらい)主体性を持ってほしいと親は思います。

ところで主体性がない=指示待ち人間は社会人だと仕事できない代名詞ですが、そんな状態には急になりません。

幼児なんて興味あるもの見つけたら我先に飛び付くのに、小学生のうちから少しずつ、大人や友達など回りの環境によって主体性の無さが作られるのです。

指ネコ
小学生低学年くらいが
分かれ目にゃ

子どもの頃って、興味があれば何でも自分から近づいて

子ども
見えない!

怖がりで前に出られない性格もあるけど、安心できる場所でなら、前に出る姿勢は似たようなもの、人を押し退けてでもなんとか前に!!が子どもの本来の姿。

それが「ダメよ」「順番ね」社会のルールを教えられたり、「ダメでしょ!謝りなさい!」叱られたりする経験を積む。

低年齢ほど友達より、圧倒的に親や大人から、小さい一瞬ごとの積み重ねを毎日毎日毎日影響を受け、思春期には既に固まっています。

歯列矯正ってあるじゃないですか。

歯並びを良くするワイヤーを長期間巻いて矯正してくのと一緒で、子どもの主体性を伸ばすか抑えるか、長期間に渡って子どもを育てている大人の影響なのです。

小学生の主体性を育てる方法は歯列矯正に似ている

✔積極的に前に出て、自分の責任で動ける人になるか、

✔パソコンのキーボードで命令を入力しない限り動かない、指示待ちPCみたいになるか?

ざっくり言えば前に出る姿勢が主体性で、主体的な人は自分の幸せすら積極的につかみ取りに行きます。

一方で主体性がないと、人に言われてやって成功しても次は分からないし、失敗したら「言われてやっただけなのに」と人のせい。

どちらになるかは日常の積み重ね、紙一重の連続の結果なのです。

この記事ではどちらになるか分かれ目の小学生の時期に、主体的になる育て方のポイントや具体的な関わり方などをお話していきます。

この記事を読むと分かること
  • 主体性とはなんなのか?
  • 主体的な人はどんなか?
  • 主体性がない人の人生とは・・
  • 大人の作る環境が全て
  • どんなマインドで関わればいいか?
子どもの主体性を育てる
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はじめましてジャムと言います。

もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究
をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。

以来20年以上
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。

そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の

  • 疑問
  • 不安
  • 分からない

を解決することでアナタが幸せになり
子どもに良いものが帰ることを願い
このブログを運営しています。

現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。

家では2人の子どもを育ててますが
とっても安定してますよ(笑)

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