【お金がたまるハンバーガー屋さん】を子どもと、学童クラブや家庭で遊ぼう!
この「お金がたまるハンバーガー屋さん」は、材料を組み合わせて高く売るカードゲーム。
子どもが遊びながら、商売でお金が増えていくのを実感できるのが「お金がたまるハンバーガー屋さん」の大きな魅力。
題材も身近な「ハンバーガー屋さん」、お金を使う学童クラブで人気のおもちゃです。
ルーレットを回して「買う」が出れば材料を買え、「売る」が出たらできた商品を売れる。👈これだけ。
逆にお金がないときに「買う」が出たり、売るものがないときに「売る」がでたらサクサク次の人に順番が回るから、けっこうテンポがいい感じ。
この記事では【お金がたまるハンバーガー屋さん】を学童クラブで子ども達とプレイした感じや欠点、ルールや遊び方についてお話していきます。
ジャンル | 作って売って 儲けるボードゲーム |
人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 5才~ (学童期推奨) |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐ |
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
1.お金がたまるハンバーガー屋さんを学童クラブでプレイした感想レビュー
この「お金がたまるハンバーガー屋さん」って、ゲームでよくある「安い材料を集めてできる高いもの」を売るゲーム。
ハンバーガーの材料は全て100円!
- パンの上
- パンの下
- チーズ
- レタス
- ハンバーグ
- おもちゃ
これをルーレットで「買う」が出たら100円で買い、○○バーガーにすると原価以上の価値になってたくさんお金を稼げる。
世の中の商売の縮図!商売の仕組みそのものを最もシンプルにした形だと思います。
👆例えばチーズバーガーは、1つ100円のパンの上下・チーズ・ハンバーグを400円で集めれば700円で売れる寸法。
・・なんか、キッザニアみたいですね。
売れば売るほどお金が増えてくる!
子どもが遊びながら分かりやすく実感できるのが「お金がたまるハンバーガー屋さん」の大きな魅力だと思います。
ゲームの制限時間は一回あたり20分。
ルーレットの出目によっては、いつまでも換金できなくてモヤモヤする感じも、ゲームにメリハリをつけることに一役買ってます。
子ども何人かでやって売り買いを繰り返し、用意してあるコインが無くなるか無くならないかの時間設定がされてます。
時間経過はルーレットがたまにしゃべって教えてくれます。
10分経過と、残り5分、3分、1分とカウントダウン、最後の10秒はちょっと言うけど、それ以外は全くしゃべらず。
電池いるけど、あまり消費はしません。
おもちゃを含んだ「ラッキーセット」ってメニューがあって、某ハンバーガーチェーン店のキッズメニューそのものじゃないか!
って突っ込みを入れつつ楽しむのは大人だけじゃありません。
2.お金がたまるハンバーガー屋さんの欠点
子どもが楽しむ分には欠点は特にないけれど、高学年〜大人がやるとメニューのバリエーションが少ないのが気になるかも。
なにせ作れるメニューのラインナップは
- ハンバーガー
- チーズバーガー
- ハッピーセット
- サラダ
👆この4つだけなのは分かりやすい反面、良くも悪くも「低学年までの子ども向けのオモチャ」というのを象徴しています。
後はルーレットの出目に左右されるのが欠点かもしれません。
売るものがないのに「売る」ばっかり出ると、全く進みません。
テンポが良いといっても、4人だと売り買いが挟まると何10秒か。
ずっと待ってパスか続くとイラっとします。
もうひとつ欠点を敢えて挙げれば、ルーレットの境目で針がよく止まるから分かりにくい。
だから真ん中で止まったら「"どちらでもいい"になる」、と決めておきましょう
いちいち止まるとテンポが崩れます。
さらに更に、敢えて挙げる欠点としてはコインが小さく、バラバラとどっかに行っちゃいそうになります。
また誤飲防止の為か、単4電池が二本必要でかつ、電池カバーを開ける小さいプラスドライバーも必要です。
電池はほとんど消費しないから、何ヵ月も持つけどね。
3.商品についての他の口コミ
いくつかの販売サイトのレビューの、いい評価とイマイチなのを両方紹介します。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
5歳の息子のリクエストで購入しました。とっても気に入って毎日しています。
作っては売るというシンプルなルールですが、その中でも、こどもはこどもなりに時間や持っているお金を見ながら、作るメニューを工夫しています。
20分と決まっているので毎日付き合う親としては助かります。
100円が10個で1000円など計算もできるようになりましたし、お店屋さんごっこにも興味を持って、もっているおもちゃでおもちゃ屋さんごっこをして、売買をしたがるようになりました。
アマゾン
👆売り買いして増やすのが実感しやすいです(^^)
⭐️⭐️⭐️
三回ほどプレイしましたが、ルーレットの出目にすべて左右されてしまい、最初のターンから五回連続「売る」がでて身動きができない間に、他のプレイヤーがチーズバーガーを完成させていたり、序盤から大差がつきやすく、挽回をしづらく感じます。
そこそこ材料をそろえて所持金も千円を超えて順調なプレイヤーと数百円で材料も買えていないほぼ脱落している状態でも20分のゲーム時間に拘束される感じが辛いです。
幼児へお金の支払いと商品の販売を簡単に体験させることはできると思いますが、こらえ性のない幼児では泣いて「もう、やらない!」とへそを曲げてしまいますね。
手心で大人が配慮して子どもを喜ばせるプレイをすることもできないので、子ども同士4人でプレイするくらいがちょうど良いと思います。
アマゾン
👆ゲームなので運の要素はあります。
学童クラブで子ども達と何十回もやってましたが、上記口コミのように極端に偏ることはあまりない印象です。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
5歳と7歳の子どもが遊んでいます。ルールも簡単で、何回も楽しんでいます。
お金の仕組みがわかってくれればいいなぁと思っています。
アマゾン
大人のこんな思いも、簡単なオモチャですが達成されやすいと思います。
長いのでここで休憩
続きはルールや遊び方について
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