リフレーミングは幸せになるための視点変え
リフレーミングとは「視点変え」
興味本位でも、この記事を見つけたあなたは
・子どもに関わっているとイライラしてくる
・職場の同僚が良く分からない
・日常的に人に関するストレス多すぎ
・幸せな子育てをしたい
こんな感じでしょうか?
私も思い込みは強かった方、昔は思い通りにならない他人を見てはイラついていた口なのでよく分かりますよ。
経験20年の東大出身
理系保育士ジャムです。
セラピストでもある私(プロフィール)(@jamgakudoツイッター)の視点から、
【物事の捉え方をリフレーミングしてストレスを無くす】
👆今回はこれについて、あなたにお話していこうと思います。
あなたの見ている世界はその通りではなく、あなたの目と脳内のプログラムによって曲げて認識されています。
笑っている人を見て
・私を笑ってる、嫌な感じ
・私が面白いのか、もっと笑わせてみよう
人によってものの見方、視点、価値観などが違うから、同じ世界なのにポジティブに幸せに生きている人がいる一方で、ネガティブに捉えて高ストレスにさらされて(いるように思い)生きている人もいます。
そこで出てくるのがストレス半減・幸福度2倍になるためにリフレーミング、物事の捉え方を変える考え方です。
この記事では自分と他人に関して
・自分の子どもへの見方
・あなたが関わる大人の見方
・子ども自身が捉え方を変える
・大人へ干渉したいとき
👆この4パターンについてお話していきます。
また改善には時間がかかるので、それも「すぐには変わらない」と焦ってる自分の視点のリフレーミングが必要、といったお話もする予定です。
とるべき行動をキャリア20年以上の視点から理由付きでコツも書いているので、方針がハッキリとし、あなたの悩みが解決に向かうと思います。
親から見て心配になる子どもへの対応はこちら👇
1.リフレーミングとは?
1-1.事実は透明
雨が降っています。
あなたがどう頭で考えても、その事実は変わりません。
雨に降られて楽しみなイベントが何度も流れた人は、朝起きて降ってたら
また雨かよ!
気分が沈んだり不機嫌になったりします。
昔の人は雨を待ち焦がれていて、降ってきたら天の恵み。
ありがたい!
経験したことによって、脳内に思考プログラムが作られてるだけです。
それをネガティブな目で見れば気持ちが落ち込み、ポジティブに見れば気持ちが上向く。
人の行動を研究して良い方向に持っていこうという心理分野NLP(神経言語プログラミング)では、前提の一つに「事実は透明なので捉え方のみ」があります。
NLPだと段階を追って脳内捉え方プログラムが作られた過程にさかのぼり、根本的に作り変える方法がありますが、この記事ではそれより簡単な「質問によるリフレーミング」をお話していきます。
マンガでわかる! すぐに使えるNLP | ||||
|
1-2.基本的には質問で視点を変える
リフレーミングの方法は何か事実があって、自分がネガティブ感情に囚われていることに気づいたら、自ら質問をして視点を変えていきます。
- 「もし」系の質問
- 「本当に?」系の質問
- 「逆に」系の質問
モシ系の質問の例
怒られて気分が沈んだとき
「もし怒られなくてスルーされたら、同じミスを繰り返してたと思う。言ってもらえてよかった」
本当に系の質問の例
あの人が怒ってるの私のせいだ!
「本当に私のせい?タイミングが悪かっただけかも、思い込むの辞めよう」
逆に考えて系の質問の例
コロナになって色々不便だわ
「逆に考えて、コロナになったから家にいられる時間が増えたよね」
👆例としてすぐ思いつくのはこんな感じです。そんなに難しくありません。
自分がネガティブ感情に囚われていることに気づくのが一番難しいくらいです。
1-3.世界を広げると勝手にリフレーミングされることも多い
例えばあなたが私と同じ保育現場で働いている方なら、子どもや保育の勉強ばかりしていて周りにいる同僚も似たような価値観を持っているので低刺激。
色んな業界で仕事をしていても、他業界のことは知らず狭い世界で家と職場の往復、なんてしていたら価値観や考え方なんて簡単に凝り固まってしまいます。
逆に意識して世界を広げていくと、勝手にリフレーミングされるので、こんな「リフレーミングとは?」なんて記事を読む必要もなくなるわけです。
私がウェブサイト全体で、特に保育関係者に勧めているのは一般的なビジネスの勉強をすること。
保育にビジネス?って思う方が大半で、話して勧めても響かない人が多いけれど、実際には関係大あり。
私が学んだオンラインセミナーを紹介してるので、興味あればどうぞ。
次世代起業家育成セミナー👈名前はアレですが、内容は大丈夫です。
2章からは
✔自分自身の子どもに関してのリフレーミング
✔他人の大人の見方に関してのリフレーミング
✔子ども自身が陥っている時に働きかけリフレーミング
✔他人の価値観を変えたいときのリフレーミング
についてお話していきます。
2.子どもへの見方のリフレーミング
急いでるのに子どもは思い通りに動かない、同じことを繰り返すなど、子どもに対してイライラすることも多いと思います。
ですがイライラは、あくまでもあなたの脳内で神経物質が出てきてるだけの話。
●もし思い通りに動いたらロボットと同じ、これが子どもだからしょうがない
●宿題しなさいって言ってるけど、やらなくて困るのは私じゃないわ
●すぐ「嫌」って言うけど、逆に放っておいたらどうなるんだろ。
●トラブルばかり起こすのは、逆に考えて経験をたくさん出来てるってことね
●また繰り返して・・逆に考えてたら「まだ理解が追いついてない」のが分かったから良しとしましょう
短所を長所と捉え直すのが子どもの見方リフレーミングに有効ですが、まとめているウェブサイトを見つけたので紹介しておきます。
反抗期の子育て
短所を長所に言い換える一覧表200例
リフレーミングすると子どもに対し「放っておこう」という考え方になる場合もありますが、どう関わるかは別問題なのでご注意を。
教えるべきことは教える必要はあります。
リフレーミングの話をすると稀に「私が全て解決しなくちゃ!」と固定的な視点で接していたのを、極端な放置する態度へ変える方がいます。
あくまでもポジティブに捉え直して、あなたが子どもに接するモチベーションを上げるための視点変えです。
3.あなたが関わる大人の見方リフレーミング
夫婦やってると夫に対して、また仕事仲間にもイライラしたりネガティブ感情が湧いてきます。
「相手は動いて当たり前」と期待していると、期待外れの行動を取ったときに怒りが湧いてくるからです。
そんな時もリフレーミングは有効。
大人は価値観がある程度固まっているので、あなたが正しくないと思っていることもその人にとっては正しい結果だから、ぶつかるのです。
相手の価値観や行動を変えるのは相当エネルギーがいるし、エネルギーを使ったとしても変わる保証はありません。
それよりストレス半減・幸福度2倍にするには、あなたの捉え方を変えるのが手っ取り早い方法。
●普段は期待通りには動かないけど、もし動いてくれた時は嬉しいのよね。
●すぐ感情的になるけど、逆に思ってることが分かりやすいわ。何も言わないで無言で怒ってる方が気を使うし。
●細かいけれど、逆に些細なことにも気づいてくれるのはいいところだと思う。私だったら流してしまうのでそのまま。
●優柔不断に見えるけど、色んなことを考えられるのね。
一見マイナス、いつもイライラしている自分に気づいたら、ポジティブに捉え直した上で相手にどう働きかけるか?
リフレーミングするだけであなたの気が晴れることも多いけれど、実際に少しは変わってほしいと思うのも人情。
自分の脳内で自己解決できることばかりではないので、相手の価値観へ働きかける、他人のリフレーミングは5章でお話していきます。
4.子ども自身のリフレーミング
ここからは自分ではない、人の心を変えていく方法をお話していきます。
子どもは大人とは違い発達的に周りが見えず主観が強い、経験値も少ない。
そのためリフレーミングにより捉え方が変わる可能性は高いけれど、時間がかかります。
理解できるための成長を待つ時間です。
質問と言葉掛けによって、子どもへリフレーミングをしていきます。
●人のせいにしてるけど、自分の責任を考えてみましょう。
●怖そうだから入れないのね、でも周りの人楽しそうよ。
●〜ちゃんのこと嫌だったのね、逆に一緒にいて楽しいときはないの?
●いいって言われたからやろうとするのね、じゃあ今ダメって言われてるのはどう思うの?
5.関わる大人へ干渉したいとき
どうしても理解できない人の価値観を変えたい時や、仕事で指導する相手の価値観を変えるべき時は、他人へ働きかける必要も出てきます。
しかし子どもと違って大人はそれまでの人生があるので、働きかけても変わらない可能性が高く、変わったらラッキー程度に捉えておくのが前提です。
特に職場の場合、変な人の価値観を変えるのは相当苦労した上で無理な場合も多いので、採用するときが一番大切。
採用担当の責任です。
モシ系の質問
もしそんなに意見を曲げないなら、関係はこれまでかもしれない
本当に系の質問
お金がもったいないって、本当にそう?十分有効な使い方だと思うよ
逆に系の質問
いつもうまくいかないって、上手くいくときないの?
シチュエーションは色々ありますが、3つの系統の質問を意識すると相手へのリフレーミングが見えてきます。
変わってほしい相手に感情をぶつけても無駄で、戦略が必要なのです。
6.まとめ
リフレーミングは
✔価値観、捉え方、ものの見方を
✔ポジティブに捉える訓練
✔結果的にはストレス半減、幸福度2倍
そのためには3つの質問を自分や相手にすることで可能性が出てくるお話をしてきました。
モシ系の質問
本当に系の質問
逆に系の質問
自分は変わる可能性は高く、次に子ども、他人の大人のリフレーミングは難易度が高く期待しないで行う話もしました。
ちなみにリフレーミングをわざわざ意識しなくても、世界を広げることで視点は変わります。
参考になれば幸いです。
ありがとうございました
よければコメントなどいただけると嬉しいです👇️
本の紹介👇️
リフレーミングを技術的に習得するにはNLPが最適だと思います。
NLP、神経言語プログラミング。
脳と心を活用するための心理学。自己コントロールという観点でとても面白かった。悩みや苦手で立ち往生、なんて場面をクリアするテクニックが書いてある。
例示のマンガが、より理解を深める良いアクセントになっている。人間関係、会話スキル、心と体のリフレッシュ、目標達成、タイムマネジメント、学び、豊かさ。どれも誰しも抱えているであろう悩みへの向き合い方をゲットできる。
楽天レビューより ★4
マンガでわかる! すぐに使えるNLP | ||||
|
文中で紹介したリンク👇️
親から見て心配になる子どもへの対応はこちら👇
マインドが整わない場合、
学童保育に限らずいろんな仕事ができません。
それを解決する方法は
- 子ども対応
- 保護者対応
- 事務仕事のやり方
👆️こんな個別技術でなくて、
働くことそのものについての勉強が
必要になります。
研修や学校では必要なのに教えてくれませんし、
必要だとも言ってくれないでしょう。
研修どころか、大学でも教えてくれません。
なぜなら普通の講師だと
栄養学とか個別知識は知っていても、
働くことそのものについての勉強の有効性を
分かってる人の方が珍しいからです。
個別技術はいくらでも教えるのに、
OJTは現場で長く働いて経験を積め
的な考え方が主流という理由も。
私も悩みながらも何したらいいか分からず、
20年の経験を積んで、
最後の方にマシになった程度。
そんな時間は普通かけれられませんよね。
でも経験値だけに頼るとこうなります。
経験値以外には勉強すればいい
その答えがビジネスの勉強することです。
突拍子もないわ・・
と思うのは普通の反応です。
私も勉強してみるまでは
子どもの心理とか勉強した方がいいと、
考えてたので分かります。
しかも勉強といっても通学の学校では、
実践やマインドというよりも
知識としての学問を学ぶ感じだから、
ビジネスの大学院MBAでも役に立ちません。
現役の経営者がちゃんと教えてくれる
学校でないと意味がないのです。
なぜならビジネスの最高峰の状態は
雇われるのではなく自分で起業をすること。
そこを学ばないと結局お話だけの、
仕事で使えない栄養学みたい知識が増えるだけ。
マインドが整わないから。
反対にビジネスの最高の状態を学ぶと、
それ以下のあらゆる事が分かるように。
だから起業を教えてくれる学校での勉強が
とても有効になってきます。
どこでも教えてくれないのは、
起業の勉強したことある人なんていなくて、
分からないから。
学び終わって
実感として分かりました
起業を教えてくれる所といっても
- 「ブログで稼ぐとか」
- 「店を経営する」
みたいな個別技術は役に立ちません。
どこで学べばいいのかは、
私が受けた所を紹介しておきます👇️
オンラインで起業を教えてくれる
ちゃんとしたスクールです。
きっかけは現場20年の末に、
ネットサーフィンで見つけて
たまたまクリックしただけ(笑)ですが、
本当に良かったと思っています。
⚫️必要なマインドが整います。
⚫️あらゆる仕事に共通する基礎が分かります。
⚫️独立できる知識までついてくる。
スクールを直で覗いてみたい場合はこちら、
詳しく知りたいかたは私のレビュー記事をどうぞ。
学童クラブ支援員や保育士など、保育者の方向けプレゼント配布中↓
このサイトでは子育て情報や子ども心理などのほか、学童クラブ~保育園や小学校の子ども向けのおすすめの遊び/オススメ本をそれぞれ100以上紹介しています
見やすい記事一覧です
👉️地域・自治体別の学童クラブなど👈️
学童クラブに関するよくある疑問はこちら👇👇👇