学童の仕事探し方〜学校や知り合いつてがベスト、次にハロワ+転職サイト・直接応募や公務員

学童クラブで働きたいと思った時、仕事の探し方はいくつがあります。

ベストは現に働いている人の紹介、学校経由などの知り合いつてで就職することで、職場の様子がとても分かりやすく良い所がオススメされるので○。

次点として

・ハローワークなど自力強めの直接応募
・転職エージェントからの紹介
・公務員試験

などが続きますが、これらにはメリット/デメリットの一長一短があります。

知っていると知らないでは、せっかく就職したのに病んで辞めることになるブラック施設に当たる可能性が上がります。

特にハローワークだけで済ますのはとても危険、ハローワークを使うなら転職サイトとの掛け持ちが無難です。

ジャム
こんにちは、経験20年の
東大出身 理系保育士ジャムです。

(プロフィール)(@jamgakudoツイッター)

学童クラブの仕事の探し方の記事タイトル画像

1.学童の転職/就職〜方法別のメリット・デメリット一覧

学童クラブに就職したい場合、仕事先の探し方はいくつかありますが、一番いいのは知り合い・実習先・ボランティア先・自分が元学童利用者などのコネ、学校つてで紹介されること。

職場の雰囲気を知りやすく、ブラック園に当たる可能性が低いためです、

それらが無ければハローワーク、転職サイトなどを使うことになりますが、どれも一長一短です。

どれを使っても全て無料。

なので短所をカバーできる探し方の組み合わせは、ハロワ+転職エージェント型の転職サイトを2つくらい登録して就職活動をするのがオススメになります。

ハローワーク(自力応募)
メリット
・案件数が最大
デメリット
・ブラック施設が高い割合で混ざっている
・ネットで完結しない
・相談は最小限
・ハロワ担当者はあまり把握していない
転職サイト(エージェント)
メリット
・給与交渉や見学日程調整など様々な手間を省ける
・転職のプロ視点でアドバイスをもらえる
・紹介されるのは資金潤沢なホワイト施設が多い
デメリット
・何個も登録すると、メールも多くやり取りが手間
・担当エージェントとの相性に左右される

学校つてや知り合い
メリット
・採用されやすい
・働いたらどうなるか?様子を知りやすい
デメリット
・施設見極めは自力
・紹介された手前、何かあっても辞めにくい
・下手なコネは同僚からの当たりが強くなるかも

自力で施設を探して直接応募
メリット
・自力感がすごいので達成感がある
・埋もれている良い施設を見つけられる可能性あり
デメリット
・見極めや交渉、確認など全て自力

派遣登録
メリット
・短期で立ち回れる
・給料がパート職員より良い
・正規職員より責任を負わなくて済む
デメリット
・有期で必ず異動が必要、どんなによい施設でも
・数が少ない

公務員試験からの採用
メリット
・安定感がある
・給与や身分が保証される
デメリット
・試験突破が必要で倍率も高い
・異動が必ずあり関係ない部署に回される可能性
・保育士と違い学童限定での募集はかなり少ない
いろいろ 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

2.ハローワークは学童の就職として主流だけど玄人向け・・

学童クラブや保育系の就職で、仕事を探そうとする時に誰でも真っ先に思いつくハローワーク。

実際に登録されてる施設数は膨大で、その地域の最大規模。

どの学童クラブ・児童館でも、職員募集をしている施設なら必ず登録しています。

なぜなら求人情報誌に募集の広告を出すのは有料だけど、ハロワでの職員募集の掲載は無料。

求人にお金をかけられない施設にとって、「無料」という一点のみでもメリットが大きいからです。

ただし登録してる施設が多いということは、ピンキリということなので、探し方・使い方にはコツがあります。

特に注意するのはハローワークで「急募!」となっている施設、応募するとロクに選考されずに採用されたりするので、手っ取り早く働きたい場合には助かる・・

と思いきや、そうではありません。

後追い 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

子どものために働きたいと思い入った職場、

・管理が行き届いておらず
・職員も足りず
・よく考えたらクソ安い給料
・研修もない
・ロクな先輩もいない

こりゃ前任者が辞めるのも分かるわ👈入ってから判明する施設が多い

ジャムの体験談です。

夢を持って入った保育世界に1度幻滅し、立ち上がった【ジャム物語 第1話】

ハローワークにも担当職員がいるけれど、その人の持ってる情報や印象のみでしか教えてもらえません。

ハロワが無料だからと言って見栄えの良い適当な情報を載せてる施設も少なくないので、フワッとして参考にならず、入ってからブラックぶりに気づいても後の祭り。

ハローワーク利用、最大のデメリットは自力で施設を見極める必要があることですが、肝心の求人票にはこんな感じの当たり障りのない情報しか載っていません。

ハローワークの例

学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像 ハローワーク

ハローワークインターネットサービスより。

2023年7月にとんでもないブラックぶりが明るみになったビッグモーターですらこの程度の情報、高めの給料をチラつかせて人を集めてますね。

ハローワーク ビッグモーター 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

ビッグモーター不正、損保ジャパンに三つの疑問…出向者の役割・査定簡略化・事故車紹介の 読売新聞

ハローワークの担当者は一応窓口にいて対応してくれるのですが、ずっとハローワーク内にいて施設に行ったこともない方ばかり。

扱っている案件が膨大なので仕方ないところですが。

あなた
この求人が気になります

と伝えると、担当者は施設に電話をかけて面接などの設定をしてくれるまではやってくれます。

ただしここまで。

後は見学なり、口コミサイトを見るなりして、自力で調べないと使い物になりません。

ハローワークインターネットサービスで見ることはできますが、応募するにはハローワークに行かないとだめなのも面倒です。

(求人している施設名が分かるので、自分で調べて連絡取るのもアリ)

ハローワークインターネットサービス

チェック 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

ところで通常の情報誌に求人広告を掲載するには、3万円〜の掲載料が必要です。

なので一般情報誌に求人が載っているだけで、その園については少しだけ評価が高まります。

なぜなら、求人にお金をかける財力と、お金を払ってでも人を雇いたいという姿勢があるためです。

広告を出したからと言って人が来るとは限りませんが、お金を出してまで来てもらった人を、普通は無下には扱いませんよね。

そこにきての無料のハローワーク、タダだから扱いは雑でいいわ・・的な施設が混ざるのは当然と言えます。

人材不足な現状すら分かっておらず、常に離職率が高くて余裕のない、休憩すらまともに取らせない施設、残念ながら世の中には存在しているようですから。

私が以前ツイッターで取った、保育士の休憩時間アンケート👇

学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像 休憩時間アンケート

またタダだからということで、離職率が高いので掲載しっぱなしの施設や、採用するつもりがないのに掲載してる施設(カラ求人)までもあるようです。

探し方をミスると外れに当たります。。

内定したあと、ハローワークで見た求人票の条件と異なる条件で雇用契約を結ぶよう言われた場合には、最寄りのハローワークか「ハローワーク求人ホットライン」に通報するルートもあります。

ただ案件が多いのと手間なので機能してるのは限られている様子。

●ハローワーク求人ホットライン
電話番号:03-6858-8609
受付時間:毎日8時30分~17時15分(年末年始を除く

もちろん求人数が多いので優良法人も多いのですが、注意も必要という話です。

私はハローワーク経由で勤めた先が、とんでもないダメ施設だった経験があります。

飛び出す 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

3.転職サイト登録からのエージェント利用が、保育系転職の仕事の探し方の主流になりつつある

保育系の転職サイトは探せばたくさん出てきますが、転職サイトには2種類

①転職エージェントあり
②エージェントなし

があります。

施設が「正社員募集」みたいに広告を出し、掲載料を取って転職サイトが掲載し、見た人が直接応募するのが「エージェントなし

登録料など払い登録してる会社から、転職サイトの中の人が応募者の話を聞いて合ってそうな職場を仲介してくれるのが「転職エージェントあり

職を探している人はどちらも無料で利用できます。

転職サイトへお金を払っているのは、人材を探している保育園などの施設だからです。

ハローワークは担当がいますが相談にならないので、「エージェントなし」に含まれます。

この転職エージェントは相性の問題があるけれど、基本的には優秀。

仕事でやってる分、転職数回の素人が自力で就活する比じゃないです。

転職エージェントのメリットは

・就活に付いて出てくる余計な手間を大幅に減らせること
・転職に伴うリスクを直接応募より大幅に減らせること。

デメリットはたくさん登録するとやり取りが面倒になるのと、担当との相性があることくらいなので、絞って登録すれば大丈夫です。

特に現施設に不満があって転職する場合、また変な施設に出会う可能性が高くなるので、自力だけに頼らないのが無難。

ジャム
昔の話ですが、

ハローワーク経由で
未経験OKで喜んで応募したら、

・研修なし
・職員使い捨て
・法的にアウトな補助金詐欺

とんでもない施設でした

今は広告が園から出てるのを見るのではなく、転職エージェントという人が仲介して、あなたの条件に合った転職先を紹介してくれるものが主流です。

というか、ほとんど「エージェントあり」の形式。

例えば「はじめての学童指導員」ならこんな感じ、はじめに資格などを入力して、最後に連絡先入力で登録の形で一分で片が付きます。

はじめての学童指導員

初めてだと躊躇しますが、敷居を下げようと色んな努力されてます。大体の流れは👇

転職エージェント登録からの流れ

①転職サイト登録

②電話やメールが来て希望を話す
(だいたいのサイトで登録時に簡単な希望調査があります)

③担当がついてやり取り

④合いそうな施設をいくつか提示してくれる

⑤希望により見学や面接日程をエージェントが調整してくれる

⑥給与交渉や、書類の添削までやってくれる人もいます

⑦面接に行く

↑転職者は全部無料。

人を募集している施設がエージェントに成果報酬を払うから。

採用されたなら、なんとその人の年収の3分の1が相場でエージェントに支払われます。

ジャム
そりゃエージェントさんも、頑張ってくれますよね。

半年以内に採用した人が辞めてしまったら、転職エージェントは園に返金する決まりもあるので、適当に紹介してくることも少ない。

施設としても、高いお金を払って雇った人を無下にしない。

結果的に休憩すら取れないような、ブラック園を避けることができます。

寝込む 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

また転職エージェントはサイトに登録して紹介しないと検索にも引っかからない「非公開求人」を紹介してくれます。

直接応募されたら転職エージェントの収入にはならないというのもありますが、

施設としてもエージェントの目を通過した見込みのある人だけに来てもらって、面接などの手間を省くことも目的。

これは人材難なので高いお金を払ってでも転職エージェントを利用する、施設側のメリットでもあります。

まあエージェントは人なので相性もあります。

でも仕事としてやってくれるので信頼できる人が多いのと、なんなら担当変更も可能です。

この転職エージェントには経験的に3つくらい登録するのか最適です。

ゆったり休む 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

転職エージェント・・と聞くと尻込みする方もいますが、学童クラブなど保育系の仕事を選ぶ以上、子ども・保護者・職員・上司、人と関わることは避けられません。

エージェント一人との対応を迷うようでは先が思いやられます・・

まあ初めてのことに尻込みする気持ちも分かりますが、キャリア相談などの形で、転職にはっきりした意志がなくても利用OK。

将来のお客さんを相手にしていると思い、丁寧に対応してくれますよ。

昔は「仕事をやめてから転職先を探す」形が主でした。転職活動が基本的に、直接応募で自分で申し込まないといけなくて、仕事しながらだと大変だったからです。

今は転職エージェントが面倒事は全てやってくれる時代。

サイト登録時にやり取りはありますが、絶対に失敗したくない転職のリスクを減らすと思えば、たいした手間ではありません。

サイト登録だけなら30秒の時代、ちゃちゃっと登録してみます?(^^)

はじめての学童指導員

【はじめての学童指導員】転職サイトに登録したら好印象、相談のみでもOK

4.転職オススメはハローワーク併用しつつ転職エージェント。

いくつかの転職方法を書いてきましたが、コネ以外で私ジャムの一番のオススメは、

ハローワークなど検索型のサイトに登録して自力で探しつつ、転職エージェントも利用する形態。

理由は

①転職には良質の情報が必要なこと
②転職になれてる人に聞くのが早いこと
③自力だと失敗パターンを繰り返しがちだから

①転職の仕事 探し方には、正しい情報が必要なこと

オススメな転職エージェントですが、やはり国のやっているハローワークが持っている求人案件としては最大数。

資金的余裕がなくて広告やエージェント利用できないけれど働きやすい良い施設は、学童業界にはたくさんあります。

なのでエージェントが紹介してくれる施設だけが選択肢、というのは惜しい気がします。

今はネット上の口コミも多いので、

①ハローワークで気になる園を探して、信頼できそうな口コミを見る。

②それを元に転職エージェントに聞いてみる、というのも使える選択肢。

いつの時代も、どんなことでも情報が命。

忙しいからと言って失敗できない転職の幅を狭めるのは、やめたほうが身のためです。

⚠口コミは指名検索の「法人名 学童 口コミ」などで探せます

保育士 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

②仕事の探し方で必要な情報は、人に聞くのが早い

ハローワークは案件が多いけれど、やはり自力。

見極める目がないと見学ポイントが分からず、「良さそう」と雰囲気で選んで苦労する!というのがザラにあります。

転職なんて人生で何度もやることじゃないので、「探し方」なんて検索して試すより、やはりプロに任せるのが一番。

エージェントは仕事としてやっていて、適当な仕事をしてたら稼ぐこともできないので真面目に頑張ってくれる、だからこそ信用に値します。

ただ担当者の相性やスキル、転職サイト自体との相性や情報量などもあり1か所だけの登録は危険。

なので3つくらいの登録もオススメしています。

③自力だと失敗パターンを繰り返しがちだから

就活を自力でやる一番の危険は

今の職場に不満を持って転職を決めたけど、また似たような不満状態になりやすい、

ということ。

なぜなら人間は行動や思考の決まったパターンを持っていて、どうしても繰り返してしまうからです。

探し方を自力で工夫しても、一人でやる限り危険がつきまといます。

あなた
怪しいかな〜、
まっいいか。

👆が命取り、不満を持ってやめた職場に入ったときの状況と似ているかもしれません。

一応私もブラック施設に入らないポイントを解説していますが、残念ながら文章以上の情報は教えられませんし、目を鍛えるには時間も必要です。

一人でやってると独りよがり、思い込みの心理にも気づかないうちに囚われてしまうので、プロの他人の目を入れることが大切になってきます。

学童クラブ【職場選びの見学ポイント】は3つだけ押さえよう

5.学校や実習先、知り合いのつてやコネがあれば一番良い

学童業界で仕事の探し方で多いのが学校や実習先、元利用者だった、知り合いのつてなどコネによる就職です。

初任だと学校経由なので、この形が多いと思います。

でも実は転職にも使えて、卒業した学校はだいたい卒業生OBのサポートもやってくれるので、頼れるものは頼りましょう。

地方限定で施設を探してると似たような施設ばかりヒット、世界が狭い事に気づきますよ。

学校への求人依頼はハロワ同様に基本タダなので、その学校に関係あるほとんどの施設が依頼しています。

そしてハロワより優れている点は、掲載依頼している施設に卒業生が高確率で就職した先例があるので、学校としてもどんな施設か把握してる点。

どの学童が「離職率が高くて卒業生からの評判が良くないなど」の情報も持ってます。

実習先との忖度もあるのでそこは注意ですが、聞けば厳しい、厳しくない程度は教えてくれるでしょう。

子どもと過ごす 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

似たところでは知り合いつてからの就職ですが、こちらもアリです。

コネというとネガティブなイメージかもしれませんが、実習先で人柄が知れて、卒業後に優先して採用してくれるのと似たようなものですね。

点数がつく筆記試験を突破し面接段階に入ったら、どこの馬の骨をイチから面談して見極めるより、知ってる無難な人を採用してくれやすいのは普通のこと。

一方でコネがダメなパターンは、他の希望者もいるのにコネだけで試験もなしに入るような場合。

学校だったら裏口入学っぽい感じ。

そんな形で採用されると、紹介してくれた人を考えて辞めにくい・・みたいなのも出てきます。

働いたあとに、明らかに優遇されるなどは同僚からの印象もよくないでしょう。

でも学校入学とは違って、ひいきとかその辺だけ気をつけていれば働いた後にどう頑張るかは自分次第なので、入り口としてはOKだと個人的には思います。

学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

6.特殊なケースとしての派遣登録や公務員試験

学童では特殊な仕事の探し方〜派遣登録

派遣保育士としての学童クラブパターンも最近増えています。

派遣職員はお金がかかるので、貧乏な学童クラブからは敬遠されてたけど、輪をかけて人手不足なのでそう言ってられない状況です。

働く側の派遣のメリットは、給与が高めで正規と比べての面倒な縛りが少ないこと。

デメリットとしては、派遣された先がいくら気に入っても3年でおしまいとか、契約期間で切られてしまうとかの不安定感があるところ。

派遣システムは、派遣会社に登録するとその会社が持っている案件がたくさん見られ、その中から気に入ったものに応募し、面談などして相手の施設にOKもらえたら派遣されるという形。

雇い主は派遣会社です。

また派遣形式だと時給での給料計算が多く、雇用主が園ではなく派遣会社なので未払い残業代などは少なくなります。

ブラック園あるあるの、休日のボランティア出勤や持ち帰り仕事もないので、人間関係で悩むことも少なくなります。

契約期間があるので、ライフイベントの変化がありそうなどで、同じところで何年も働くことがイメージ出来ない場合に取れる形と言えます。

派遣のデメリットは、施設としてコストがかさむので敬遠されがちということ。

通常の正規職員を雇えるアテができると、契約更新されないことも珍しくありません。

有期契約なので、担任持ちなどの責任ある立場の仕事を任せてもらいにくい、なども仕方ないところ。

私の働いていたところでは、どうしても人が来ないときに人件費と相談して派遣保育士を仕方なくお願いしてました。

また園としては育てても、決まった期間でいなくなるのが始めから確定していて育て甲斐がないので、即戦力のみ求められます。

派遣3年ルールがあるので、どんなに気に入っても同じ園には3年までしかいられません。

派遣から正規登用の道もありますが、施設によるでしょう。

また職場への不満を直接ではなく、目の前に園長がいるのに派遣会社経由で伝えないといけないなどのデメリットも施設によっては出てきます。

こんな感じでメリット・デメリット双方ある派遣保育士は、ブランクがあるけど実力もそこそこある。けれど正規では今は考えられないような人の取れる選択肢です。

マッサージ 学童クラブの仕事の探し方の記事アイキャッチ画像

学童だと特殊な仕事の探し方〜公務員

公務員試験は採用されたら安定感はありますね。

給与も高めで、残業代も出る。

法的にも強力に守られているので、個人の責任を問われるのは余程のことを意思を持ってしなければほとんどないと思います。

デメリットは応募年齢の制限と、倍率の高い中を突破して採用されなくちゃいけないのが一番の問題です。

ただし学童クラブだと民間委託が進められているので採用枠がかなり少ない点がネック。

また公務員は、異動が必ず定期的にあります。

異動しやすいのは、人間関係で悩むことが多い保育現場ではメリットかもしれません。

反対にどんなに気に入って希望を出しても、留まれないのはデメリット。

児童館勤務だったのが支援センターや保育園などへの異動命令が出るのも考えられます。

ジャム
知り合いも何人か
公務員試験を突破し、
公立施設に就職していきました。

7.学童クラブの転職方法まとめ

転職方法をいくつか紹介してきましたが、一般的にはこれで全部だと思います。

●ハローワークなどで自力

●学校や知り合い

●転職エージェント利用

●公務員試験

●派遣

どれもメリットデメリットありますが、個人的なオススメはコネがあればそれを使う。

無ければ転職エージェントを3つくらい登録して相談利用しつつ、ハローワーク情報を参考にする

エージェントは転職がおぼろげでも、キャリア相談などにも使えてタダなので利用してみてくださいね。

ジャム
ここまで読んでいただきき
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文中で紹介したリンク👇️

学童クラブの求人に役立つサイト

●検索して自力応募する形態の大手サイト(全国区)、学童クラブも多数ヒットします。

ハローワークインターネットサービス

スタンバイ 

Indeed 

求人ボックス 

●エージェント型の学童・保育系の転職サイト

オススメなのはサイトの中の人が話を聞いて、合いそうな施設を紹介してくれるエージェント型。

私もいくつか登録して進路相談の形でも印象良かったですが、何かしら資格は必要です。

【ママキュー保育】(首都圏・愛知・大阪)

時短勤務・系列保育園利用可★子育てと両立できる保育士のお仕事をご紹介

【キララサポート保育】(東京・埼玉・神奈川・福岡)

保育専門のお仕事紹介

【はじめての学童指導員】

学童保育への就職・転職支援サービス(全国)

保育エイド(首都圏)

人間関係の良い施設を紹介

総合型の転職サイト

リクナビネクスト(検索メイン)
「職種」「働き方」「勤務地」など絞り込み検索や自己診断ツールが魅力、独自の求人も多い。掲載求人10万件以上

doda(デューダ)(転職全般、検索、エージェント型)
若手求人が特に豊富で未経験、第二新卒など属性に強い味方。年収や休日、働き方など基本的な多様な絞り込み検索可。非公開含め10万件以上

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第三者機関による調査でも満足度の高い転職エージェント、女性の転職も得意分野。

アルバイト、パート勤務 無資格でも多数ヒット

マッハバイト(旧ジョブセンス)
祝い金を初出勤翌日に振り込まれるというのがウリ

バイトル
学童や放課後デイのバイト募集多い、正規募集もサラリと載っている

【アルバイトEX】


学童の募集多め、3〜10万円の高額お祝い金制度あり

タウンワーク
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クローバーとてんとう虫

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