【子ども六法すごろく】レビュー~学童クラブや子どもと遊べるオススメボードゲーム
子ども六法は学童クラブの子どもでも読める法律本で、子ども六法すごろくはそれをもとにした超おすすめボードゲーム、感想やレビューを紹介していきます。
私は学童クラブでたくさんの子どもが使ってる様子を見てレビューを書いてるので、家庭で1~2人の子どもと使った感想じゃない、超貴重な記事ですよ(笑)。
子ども六法すごろくは2マス程度に一度クイズマスがあって、法律に関する子ども向け◯×クイズを答えていきますが、
そのクイズが絶妙、小学校2年生が7割正解できるくらいの難易度。
と私は思ってたんだけど、意外に考えて答えて正解できてます。
問題文もけっこう長いのに、理解力が普段低い子でも遊びなので頑張って理解しようとしますね。
こういうのって、分からないなりにも「考えてみる」ってのが大事だと思う。
それでも、
クイズは法律ですが、子どもの生活に関係あるものが多くイメージしやすい。
そうかと思うと「法律は国会だけで決まる」みたいな高学年向けの問題も入ってたりするのでバランスが良いと思います。
◯×クイズだから、半分は正解できちゃうのも子どものモチベーションが下がらない感じ。
ついでに
絵がかわいいけど女の子向けでもない秀逸なデザイン、狙ったのかなぁ。
すごろくとしての長さもちょうどいい。15分くらい。
こんな感じで、単純な遊びとして楽しい感じがgood。
でも「文字」というよりは文章読めないと、子どもが自分で読むけど理解できないので保育園だとキツイ。
対象年齢6歳~ってのは、裏面のクイズなしを指してると思う。
子どもだけでやるんなら小学校2年生~、学童クラブで最適な理由です。
「返して」って言っても
返してくれない!
「バカ」って言った!
子どものトラブルって、小さいから許させるのも多いけど、どんなことが今の社会で正しくて、ルールとして決まってるか?
元になってるのは道徳や法律。
例えば理由があるからって人を殴ったら、大人なら厳しく罰せられる、法律で。
だけど法律って、大人でも難しい。
子どもには世の中の決まりやルール、知ってると生きやすくなる方法とか、いろんな事を教えたいと思うけど、法律なんて教える人が十分理解してるなんて、弁護士でもなきゃありえない。
個人的な価値観や思い込みで、話しちゃったりしませんか~?
良く考えてみると
多少叩いても
お互い様なんじゃないかしら?
根拠がないと揺らいじゃう。
だんだん面倒くさくなってきて、
ダメだからダメ!
みたいな自分が言われても納得できない理由で子どもを説得しようとして、失敗して反発されたり・・
そんな時の根拠になる法律の知識、さわりだけでも触れるのは、早くてダメってことはない。
色んな意味で子どもが法律に触れる一番始めのもの、遊びから入れるこの「子ども六法すごろく」は最適だと思います。
ジャンル | 法律スゴロク |
人数 | 2人~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
1.子ども六法すごろくを学童クラブでプレイした感想レビュー
冒頭でも書いたけど、子ども六法すごろくは絵もかわいいし、すごろくとしても楽しい。
醍醐味は法律クイズだけど難易度絶妙でいい感じ、すべてが◯×クイズってのもgood。
カードはプラスチック製だから丈夫で、使い込んでるうちによれたりフニャフニャになったりしない。
ただ大人数で何回もやるなら、盤面は保護した方がいいと思う、盤面の方は紙だから。
箱に何回も折って出したりしまったりしてると、どうしても弱ってきちゃう。
コマも小さいキャラクターの紙チップなんだけど、まあこれはいくらでも他の物で代用できるからいいかなって感じかな。
2.子ども六法すごろくの注意点
子ども六法すごろくは面白いけど、文章がある程度読めないと子どもだけで進めるのは難しいので、小学校2年生~。
裏面はクイズなしのビギナークラスなんだけど、そっちはあんまりやられません。
まあ絵がかわいいくてやれば面白いんだけど、単なるスゴロク。法律に関するアクシデントが書いてあって
1戻るとか、2進む
とかあるけどあんまりパンチがないし、カードを引いて楽しむ方を子どもは選んでやってます。
あとイベントマスは難しめ、4年生~なら、理解できるかな?程度なので、学童クラブでやるときには無視してますね。
無視してるっていうか、こどもだけで読んでも文章が長すぎて理解の範囲を越えます。
ナシにしよう
ってなってました(汗)
大人がうまく先導して進めればできるかもしれないけど、スゴロクとしてのテンポがかなり悪くなっちゃいます。
私はあんまり使いません。
イベントカードに含まれてる超難易度クイズも文章が超長い。
◯×をあてずっぽうにやるだけだから、初めから抜いとくのがいいかも。
内容はルールのところで紹介しますが、累進課税のシステムを感覚的に分かる内容だったりするので、高学年とか年齢が上がってきたらいいかなって思います。
3.子ども六法すごろくの他の口コミ
私の感想だけだとあれなんで、アマゾンなどのレビューも紹介しときますね。
⭐️5
5歳(もうすぐ6歳)になる子どもと一緒に楽しんでいます 内容は少し難しいものから5歳でもわかるものもありますがマル、バツで答えるので音読の練習かねたすごろくとして遊んでいます。
もう少し年齢があがれば法律用語の意味を教えながらできるので長く使用できそうです
楽天レビュー
⭐️4
四年生と一年生の息子に買いましたが、
一年生の弟には少し難しかったのか、親が噛み砕いて説明する必要はあります。兄でも中には理解するのに難しいものもあります。
何度か遊んでいると○か×か覚えるので、遊びとしては少しつまらなくなりますが、知識としては頭に入っているということなので、良しとするかなー。
アマゾンレビュー
問題覚えちゃうかも知れませんね。
⭐️3
小学校低学年には少し難しかったのか「難しい」、「わかんない」という声が聞こえました。
なので高学年の子向き。大人も一緒に遊べる、学べる双六かと思います^ ^
アマゾンレビュー
これは多分家庭で子どもとやっただけの感想、学童クラブでいろんな子どもが遊んでる様子を見て書いてるのは私だけです(笑)
最安値検索はこちらから👇️
長いのでここで休憩
続きはルールや遊び方について
続きを読む👇️