高学年・中学〜高校の子どもはやられている事を隠します
いじめ被害、困ってる子は積極的に訴えてくるかと思いきや、年齢が上がるほど積極的に隠すのです。
「子どもからは言い出してこない」「行動がおかしく、聞き出すと分かる」 ➞消極的、結果的にいじめ被害を隠してる状態
「いじめ被害を知られないよう、親にバレないように振る舞う」 ➞積極的にいじめを隠す状態
いじめる加害者は少しでも自分の行為が悪いのを知ってれば、バレないように隠すのは自然。
一方でいじめ被害を受けてる子どもの状態は、言おうか言うまいか、相談しようか、相談しないで自分で何とかしてみようか
👆"ずっと"迷ってる状態。
自分から相談する前に、いじめ被害を変なタイミングで親含めた大人に知られないように隠す。
「いじめで死ぬくらいなら逃げろ」とよく言うけど、逃げる(学校に行かないとか)=周りに知られるのと同じ。
被害を積極的に隠しているため、単純に逃げる選択を取れない子が沢山います。
だから支援する大人は、こんな感じの「いじめ被害を、積極的に隠す子どもの心理」を知る必要があります。
- 被害を隠す子どもの心理
- 原因を知れば対応がわかる
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
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